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個人輸入代行業の今後の取り締まりについて

2019年08月09日
水を飲む女性

個人輸入代行業は処方薬として指定されている医薬品を使用するための方法としてさまざまな場所で利用されていますが、一部の医薬品個人輸入は本来の個人輸入の在り方とは違う形で営業されていることが少なくありません。
では個人輸入代行業において問題とされやすくなっているのはどういったポイントかというと、まず問題になるのが「事前に商品を指定して購入希望者を募る」というものです。
個人輸入は「必要としている人が商品を指定して輸入する」という前提がありますから、このケースだと「商品を必要としている人が輸入をする」というあべこべになってしまいます。
これは完全な輸入業ですから、輸入代行業者が輸入の許可を行わずに行っているのであれば違法です。
また「事前に商品を輸入して在庫として保有しておき、輸入代行の依頼に合わせて業者が消費者に向けて出荷する」ということも、やっていることが輸入業ですから違法になります。
ではこうした医薬品の個人輸入代行業に対してはどういった取り締まりがされるようになっているのかというと、かつてから継続して行われているのが各都道府県知事による改善指導です。
また明確に医薬品の無許可輸入販売が行われているというようになった場合には、2年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金、もしくはその併科というように定められていますから、悪質な場合には刑事罰が下されることもあり得るでしょう。
現在では医薬品の開発ペースと、国内での認可のペースに大きな差が出てくるようになっていますから個人輸入が行われることもある程度は容認されるべきですが、そうした個人輸入と称した無届の販売業に関しては今後も継続した取り締まりが行われていくでしょう。